KUON
襤褸、刺し子、日本の布技法を用いた現代メンズウェア。
哲学
襤褸、刺し子、裂き織り、泥染めなど日本の伝統的な布技法を現代の衣服に統合する。各作品は本物の古布や実際の手工芸技法を使用し、プリントの模倣ではない。日本国内の職人と共に製造。
歴史
KUONは2016年東京で、藤原新と石橋真一郎のデザインにより誕生した。コンセプトはシンプルだが野心的だ。日本最古の布技法を今日着られる服に変えること。民俗でもコスチュームでもない、本物の衣服だ。
襤褸とは日本の継ぎ接ぎの技だ。歴史的には東北の貧しい農民が手元にあるもので衣服を修繕した営み、層を重ねて。刺し子はその修繕に伴う補強縫いだ。KUONはこうした古布を - 時に百年以上前のものを - 現代的なカッティングに統合する。ジャケット、パンツ、シャツ。
ファッションにおけるジャポニスムの波とKUONを分けるのは素材の真正性だ。襤褸のテキスタイルは本物の古布であり複製ではない。刺し子や裂き織り(引き裂いた布の帯から織る技法)は日本の職人が手がける。泥染めは奄美大島から。
藤原と石橋はブランドを本格的なファッション回路に乗せた。パリ・ファッション・ウィーク、質の高い海外取扱店。だがKUONは小さく、独立し、原則に忠実だ。各作品が本物の素材の物語を語る。価格は職人の手仕事と素材の希少性を反映している。工芸に偽装した使い捨てファッションではない。その逆だ。
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